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6.メール営業で返信をもらう!企業に響く営業メールの書き方

Irodoricollabo(イロドリコラボ)

更新日:2月2日

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

イロドリコラボ(Irodoricollabo)の新井です。


これまでに中小企業との商談1000件以上・起業後は取引社数150社以上の獲得を経験してきました。その中で得た学びをもとに、個人事業主・フリーランスの方向けに、BtoB営業・企業案件の獲得・ビジネス成長のポイントを発信しています。


今回は、「メール営業で返信をもらう!企業に響く営業メールの書き方」 についてお伝えします。

ぜひ最後までご覧いただき、ビジネスのヒントとして活用いただければ幸いです。


メール営業は、企業と接点を持つための重要な手段ですが、多くの営業メールは開封すらされずに埋もれてしまいます。


1. 企業が返信したくなる営業メールとは?

企業の担当者は毎日大量のメールを受け取るため、営業メールの内容が曖昧だったり、長すぎたりすると読まれません。返信をもらうためには、「短く」「具体的に」「メリットを明示」することが重要です。


  • 件名で興味を引く(例:「【ご提案】〇〇の業務効率化に関するご相談」)

  • 本文は簡潔に(長くても5行以内で要点を伝える)

  • 相手にとってのメリットを明確に提示する

  • 返信しやすい質問や選択肢を用意する


2. 返信をもらう営業メールの基本構成

(1) 件名の工夫

  • 短く簡潔に(30文字以内を推奨)

  • 相手にとってのメリットを含める

  • 「提案」「無料相談」「簡単なご確認」など具体的な言葉を入れる


例:

  • 【無料相談】〇〇の課題解決のご提案

  • 【ご提案】〇〇業務のコスト削減について

  • 【確認依頼】〇〇について簡単にお伺いできますか?


(2) 導入部分(最初の1~2行)

  • 企業名と担当者名を記載し、個別に送っていることを伝える

  • 企業の実績や取り組みに触れ、関心を引く

  • 簡潔な自己紹介を行う


例: 〇〇株式会社 〇〇様

はじめまして、〇〇と申します。貴社の〇〇の取り組みを拝見し、〇〇の分野でご支援できる可能性があると感じ、ご連絡させていただきました。


(3) 本文(提案内容)

  • 企業の課題と、それを解決できる方法を提示

  • 具体的なメリットを1~2点伝える

  • 過去の実績やクライアント事例を簡単に紹介


例: 弊社では〇〇業務を効率化するサービスを提供しており、これまでに〇〇業界の企業様で導入実績がございます。特に〇〇の課題を抱える企業様には、〇〇%のコスト削減を実現しております。


(4) クロージング(行動を促す)

  • 具体的なアクションを促す

  • 日程を提示し、返信の手間を減らす

  • 「詳細が必要でしたら、お気軽にご連絡ください」と柔軟な対応を示す


例: 短時間で概要をご説明できればと思い、以下の時間帯でご都合はいかがでしょうか?

・〇月〇日(火)10:00 - 10:30

・〇月〇日(水)14:00 - 14:30

・〇月〇日(金)16:00 - 16:30

ご都合が合わない場合は、ご希望の日程をお知らせいただければ幸いです。


3. 企業が返信しやすくなるポイント

(1) 返信のハードルを下げる

  • 「ご興味がございましたら、ご返信いただけると幸いです」よりも、選択肢を用意する

  • 「上記日程の中で、ご都合の良い時間はございますか?」と具体的に尋ねる

  • 「30分ほどお時間をいただき、ご説明させていただければと思います」など、負担の少なさを強調する


(2) 企業の立場を考えた内容にする

  • 「売り込み感」を出さずに、企業のメリットを中心に記載

  • 企業の事業内容や現状に合った内容にカスタマイズする

  • 必要に応じて、相手企業の過去の取り組みや市場動向に触れる


4. NGな営業メールの例と改善ポイント

(1) 一方的な売り込みメール

×「弊社の〇〇サービスは、業界No.1の実績を誇り、多くの企業様に導入いただいております。ぜひご利用ください。」

改善: 「貴社の〇〇の取り組みを拝見し、〇〇の分野でご支援できる可能性があると感じました。」


(2) 長すぎて読みにくいメール

×「弊社は〇〇を提供しており、特徴として〇〇、〇〇、〇〇があり、多くの企業様に選ばれています。さらに〇〇の機能があり、〇〇なメリットもあります。」

改善: 「弊社の〇〇サービスは、〇〇の課題解決に貢献し、〇〇%の業務効率化を実現しています。詳細をご説明できればと思い、ご連絡しました。」


(3) 返信しづらいメール

×「もしご興味がございましたら、ご返信いただけると幸いです。」

改善: 「〇月〇日(火)10:00 - 10:30のご都合はいかがでしょうか?」


まとめ

企業に響く営業メールを作成するためには、以下のポイントを意識しましょう。


  • 件名は短く、具体的にメリットを示す

  • 導入で相手企業の取り組みに触れ、興味を引く

  • 本文は簡潔に、課題と解決策を明確に伝える

  • 返信しやすいように、具体的な選択肢を用意する

  • 売り込みすぎず、企業目線でメリットを提示する


これらのポイントを意識することで、返信をもらいやすい営業メールを作成できます。

ぜひ、実践してみてください!


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担当:新井


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