いつもご覧いただき、ありがとうございます。
イロドリコラボ(Irodoricollabo)の新井です。
これまでに中小企業との商談1000件以上・起業後は取引社数150社以上の獲得を経験してきました。その中で得た学びをもとに、個人事業主・フリーランスの方向けに、BtoB営業・企業案件の獲得・ビジネス成長のポイントを発信しています。
今回は、「商談ロープレが苦手でも大丈夫!AIを活用して営業スキルを磨く方法」 についてお伝えします。
ぜひ最後までご覧いただき、ビジネスのヒントとして活用いただければ幸いです。
商談において、「自分の提案がうまく伝わらない」「話すのが苦手」「ロープレが恥ずかしい」 と感じているフリーランスや個人事業主の方もいらっしゃるかもしれません。
営業のスキルを磨くために、従来は 「商談ロールプレイング(ロープレ)」 を行うことが一般的ですが、 「人前で練習するのが苦手」「他の人に付き合ってもらうのが申し訳ない」「うまく話せなくて自信をなくす」という理由で、避けたくなることもあります。
しかし、今は 「AIと会話しながら営業スキルを磨く」 という新しい方法があります。
AIを活用すれば、気兼ねなく何度でも練習でき、リアルな商談を想定したトレーニングも可能です。
1. なぜAIを使った商談練習が有効なのか?
(1) 何度でも繰り返し練習できる
商談のロープレは通常、対人で行うため時間や相手の負担を考慮する必要があります。
しかし、AIを相手にすれば、 以下のメリットを享受できます。
失敗しても気にせず繰り返せる
自分のペースで何度でも練習できる
商談のシナリオを変えながら試せる
(2) AIがフィードバックをくれる
最新のAIツールでは、以下の評価をしてくれるものもあります。
話し方の改善点
論理的な構成
クロージングの精度
「どこが伝わりにくいのか?」を客観的に指摘してくれるため、自分の弱点を効率的に克服できます。
(3) 様々なペルソナで練習できる
BtoB営業では、相手によって商談の流れが変わります。
経営者向け → 短時間でポイントを伝える
現場担当者向け → 詳細な説明が必要
購買担当者向け → 価格や導入プロセスを重視
AIを活用すれば、異なるペルソナごとにシミュレーションでき、実践に近い練習が可能です。
2. AIを使った商談トレーニングの方法
(1) AIチャットを活用する
活用例:ChatGPTやBard、ClaudeなどのAIチャットツール
商談のシナリオを作成し、AIに「お客様役」をしてもらう
反論や質問をAIに投げてもらい、リアルなやり取りをシミュレーション
クロージングまで進め、契約までの流れを練習する
実践例:AIへの指示例
あなたは中小企業の経営者です。私はフリーランスのWebマーケティング専門家です。
「SEO対策とSNS活用のサポートを提供したい」と思っています。
これから商談を行いますので、質問や懸念点を挙げてください。
AIとのやり取り例 AI(経営者役): 「SEO対策に興味はありますが、費用対効果が気になります。過去の実績を教えてください。」
あなた(営業): 「過去に○○業界の企業様で、半年で検索順位が○○位上昇しました。実績としては…」
このように、リアルな商談の流れを何度でも練習できます。
(2) AI音声アシスタントで練習する
Google Assistant や Siri を活用し、音声での営業トークを練習
実際の商談を想定し、話しながらフィードバックを得る
音声認識を使ってスムーズに話せるかチェックする
商談では 「文章で考えるのと、口に出して話すのとでは、伝わり方が全く違う」 ため、音声練習は有効です。
(3) AIを活用したプレゼン評価ツールを使う
ZoomやTeamsには、話し方を分析するAI機能 があります。
話すスピードが適切か? ✔ どの部分が聞き取りにくいか?
「えー」「あのー」といった無駄な言葉が多いか?
これらを自動分析してくれるため、「どこを改善すべきか」が明確になります。
3. AI商談トレーニングを効果的に活用するポイント
AIを使った商談練習を最大限に活かすためには、目的を明確にし、実践的なシミュレーションを行うこと重要です。
① 目的を決めて練習する
AIとのロープレは「とりあえずやってみる」だけでは効果が半減します。
提案力を鍛えたいのか?
反論対応を強化したいのか?
クロージングの精度を上げたいのか?
事前に明確な目標を決めることで、より実践的なトレーニングになります。
② 実際の商談を想定してシミュレーションを繰り返す
AIとのやり取りはリアルな商談に近づけることが大切です。
価格交渉の場面を想定して練習する
クライアントごとに異なるペルソナを設定する
短時間で端的に伝える練習を行う
③ 振り返りと改善を繰り返す
AIがフィードバックを提供できる場合は、それを活用して話し方や構成の改善 を意識しましょう。
「どこで相手の関心が薄れたのか?」を振り返る
「説明が長すぎなかったか?」をチェックする
商談後に改善ポイントをメモし、次の練習に活かす
AIはあくまでツール!実践の場と組み合わせることが重要AIを活用すれば、繰り返しの練習と自己改善が可能ですが、最終的にはリアルな商談経験が必要です。実際の企業との商談で学びを活かしながら、より洗練された営業トークを磨いていきましょう!
まとめ
商談のロープレが苦手なフリーランス・個人事業主でも、 AIを味方につけることで、営業スキルを効率的に向上させることができます。
AIを活用すれば、気兼ねなく何度でも練習可能
リアルなシナリオで商談スキルを磨ける
話し方の改善点をAIが指摘してくれる
「商談が苦手」と感じる方は、ぜひAIとのロープレを試してみてください!
お問い合わせ
ビジネス相談・オンライン面談をご希望の方へ
イロドリコラボでは、個人事業主・フリーランスの方向けに、個別相談を承っております。
「営業や案件獲得で悩んでいる」「もっと安定した収益を得たい」「業務のキャパを見直したい」など、お困りのことがあればご相談ください。
Irodoricollabo(イロドリコラボ)
担当:新井
ご相談・お問い合わせフォーム:https://forms.gle/1NkLxm815wYezoqN6
AIを活用してビジネスを加速!
生成AIの活用法を動画で学べる「AI×DX 実践ライブラリー」
どうぞ宜しくお願いいたします。